夫の浮気から許すまで

嫌がらせを受ける

それから数日後の事です。
夫が会社から帰宅してすぐ、家のチャイムが鳴りました。

家事をしていた私を見て夫が玄関へ。
するとそこにはまたもや浮気相手が来ていました。

私も浮気相手だということにすぐ気付きました。

夫は気が動転したのか、とっさに浮気相手を押し、玄関扉の外に出していました。
しかし浮気相手は私に聞こえるように大きな声で叫び始めました。

『私はあなたの子を堕ろしたのよ!どうしてくれるの!私の旦那にも浮気がバレたわ!』

そんな事をする女に私は恐怖でしかありませんでした。
私は玄関から離れた奥の部屋に入り、扉を閉めてただただ静まるのを待つしかありませんでした。

その後、10分くらいはそんな状態だったと思います。
女の叫びのような声が聞こえなくなったので部屋から出てみると、夫が疲れ果てた様子で玄関扉を閉め、そのまま玄関に座り込んでしまいました。

『ゴメン。本当にゴメン。。。自分で何とかするから。もう絶対にお前には迷惑をかけるような事はさせないから。』

そう言うと夫はシャワーを浴びて、食事もせずその日は早々に寝室へ入って行きました。

その夜私は浮気発覚以来初めて夫に自分の気持ちを書いた手紙を書きました。
夫とゆっくり話す時間もしばらくは無さそうですし、仮に話せても上手く話せないと考えたのもありました。

  • 浮気が事実だと知りとてもショックだった事
  • 離婚も考えた事
  • でも夫の事が好きだという事
  • そして、夫に浮気相手と別れる気持ちがあるのなら私も出来ることはするという事
  • でも何があっても浮気相手に暴力だけは振るわないでという事

などの内容でした。
私は手紙をテーブルの上に置いてその日は夫とは別の部屋で寝ることにしました。

そして翌朝、私はわざと寝坊しました。
夫が会社へ行った後、起きてみるとテーブルの上にメモ書きがありました。

『ありがとう』

そう書かれてありました。

自分の正直な気持ちをキチンと話す自信が無かった私は、手紙という方法を選択しました。
結果的に、夫も私の正直な気持ちをゆっくりと理解する事が出来、正解だったと思います。

この件から、私は今でも話しづらい時は手紙に書いて渡すようにしています。

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